【Java】レッスン1-1:JAVAの入り口~初めてコードを書いてみよう~

この記事は、Javaの完全な初心者が学習の最初の一歩として読むことを想定した記事です。
ここを起点として順番に学習を続け、「プログラミング言語:Java」を習得しましょう!
ただし、Javaという言語の特性上、最も基本的なコードであってもその意味を完全に理解することは難しいでしょう。
そこでこの記事では、コードの意味全てを解説はせず、一部は丸暗記するようにと記載しています。
細かい内容は後の章で学ぶので、まずはJavaのコードに慣れるところから始めましょう。
Lesson1:基礎文法編
・Lesson1-1:JAVAの入り口|初めてコードを書いてみよう ◁今回はココ
・Lesson1-2:変数と定数を理解しよう
・Lesson1-3:四則演算をしよう
・Lesson1-4:文字列を操作しよう
・Lesson1-5:乱数を生成しよう
・確認問題1-☆1:ランダムパスワードを生成しよう
Lesson2:制御構造編
Lesson3:メソッド編
Lesson4:コレクション編
Lesson5:クラス編
Javaの入り口|初心者が最初に覚えるべき記述ルール

プログラミングを始めるには、まず「基本の構文」を覚えることが大切です。JAVAでは特にプログラムの土台となる構文が重要になります。
この章ではコードを動かすために最低限必要な構文、入力と出力の基本、コメントの書き方を学びます。
初めてJAVAに触れる人を想定していますので、丸暗記する構文が少し多いかもしれません。しかしこの記事だけで完璧に覚える必要はありません。
ここで紹介する内容は今後頻繁に登場するので、徐々に覚えていってください。
Javaコードの基本構造|メインクラスとメインメソッドの書き方
Javaのコードは、コード全体を メインクラス で囲い、その中に メインメソッド を書いて、そのメインメソッドの中に細かいコードを書くと言う構成となっています。
クラスとは何か?メソッドとは何か?と言う疑問はぞれぞれ「レッスン5:クラス編」と「レッスン3:メソッド編」で学習しますので、現時点はこのメインクラスとメインメソッドの書き方と使い方だけ覚えてしまいましょう。
メインクラスは「public class ファイル名{}」と、メインメソッドは「public static void main(String[] args{})」と書きます。
この構文には当然意味があり、これを書かなければコードは動きません。しかしその意味を理解するのは一先ず後回しにしましょう。
public class Main { // メインクラスの定義
public static void main(String[] args) { // メインメソッドの定義
// ここにコードを書きます
} // ここまでがメインメソッドの内部
} // ここまでがメインクラスの中このコードのメインクラス「public class Main{}」の「Main」の部分はこのクラスの名前であり、このプログラムの名前です。この名前は任意ですが、ファイル名(Main.java)と一致させる必要があります。
これから学習していくコードは一部を除いて全てメインメソッドの中に書いていきます。
画面出力する方法|printとprintlnの違い
次に、プログラムの処理結果を画面に表示する方法を学びましょう。
Javaでは「System.out.print()メソッド」と「System.out.println()メソッド」という命令を使います。
System.out.print()メソッド:カッコ内に指定したテキストを表示しますが、改行はしません。System.out.println()メソッド:「ln」は「line」の略で、出力後に改行を入れます。
これにより、指定したテキストや数値を画面に出力できます。以下のコードをVSCodeにコピーして実行してみましょう。
public class Main { // メインクラス宣言
public static void main(String[] args) { //メインメソッド
System.out.print("こんにちは、世界!"); // 改行なしで出力
System.out.println("こんにちは、JAVA!"); // 改行ありで出力
System.out.println("こんにちは、プログラマー!"); // 改行ありで出力
} // メインメソッドの範囲はここまで
} // メインクラスの範囲はここまで上のコードを実行すると、下記のように出力されます。
こんにちは、世界!こんにちは、JAVA! こんにちは、プログラマー!
ユーザー入力を受け取る方法|Scannerクラスの使い方
プログラムを実行する際にユーザーからの入力を受け取る方法も重要です。
Javaでは「Scanner」というクラスを使用して入力を処理します。
クラスはオブジェクト指向プログラミングの根幹を成す仕組みであり、Javaを覚えるなら避けては通れません。
しかしそれを理解するのはレッスン5まで待ち、現時点では入力に必要なScannerクラスの使い方だけを覚えましょう。
入力を行うためには、以下の3つの構文を覚える必要があります。
- インポート:
import java.util.Scanner - オブジェクト化:
Scanner scanner = new Scanner(System.in); - ユーザー入力:
String name = scanner.nextLine();
たとえば、単純にユーザーが入力したデータをそのままprintメソッドで出力するコードを見てみましょう。
import java.util.Scanner; // Scannerクラスのインポート
public class Main { // メインクラス
public static void main(String[] args) { // メインメソッド
Scanner scanner = new Scanner(System.in); // Scannerオブジェクトを作成
String var = scanner.nextLine(); // ユーザーの入力を取得し、変数nameに格納
System.out.println(var); // 挨拶メッセージを表示
}
}1行目と5行目は、入力を行う準備をするコードであり、現時点では暗記するしかないものです。
6行目の「String var」は「varという名前の変数」を意味します。変数については次の記事で学習しますが、ここではデータを一時保管するための箱と認識しましょう。
右側の「scanner.nextLine()」が入力の命令メソッドです。
このメソッドで入力された値をvarという箱に保存し、7行目のprintメソッドで出力しています。
是非上記のコードをVSCodeにコピーして実行してみて下さい。
プログラムが動いたら、ターミナルに任意の文字列を打ち込み、エンターを押すとその文字列がそのまま出力されるはずです。
コメントの書き方と意味|一行コメントと複数行コメント
プログラムの中に「コメント」を書くことで、コードの意図や注意点を説明できます。
コメントはプログラムの動作に影響を与えませんが、読みやすさや理解しやすさを向上させます。
コメントの書き方は、その行だけをコメントにする単一行コメントと、指定した範囲がコメントになる複数行コメントがあります。
- 単一行コメント:「//」の後に書くと、その行はコメントとして認識されます。
- 複数行コメント:「/*」で始めて「*/」で終わると、その間の全ての内容がコメントとして扱われます。
// これは単一行コメントです
Sistem.out.println("これはコードです") // ここにもを書くことができます
/*
これは複数行コメントです
複数行にわたるメモを記述するのに便利です
*/まとめ|学んだ基本構文をふり返ろう
この章では、JAVAの基本構文であるメインクラスとメインメソッドの書き方、入力と出力の方法、コメントの書き方について学びました。
ここで学んだ内容はJAVAプログラムの土台となるのです。しかしこの記事だけで完璧に覚える必要はありません。
今後頻繁に登場するので、徐々に覚えていってください。
次の章から、さらにプログラミングの基礎を深めていきます。
練習問題|画面にHelloWorld!を表示しよう
画面に「Hello, World!」と表示するコードを書いて下さい。
ファイルの名称は「HelloWorld.java」とすること。
- 正解コードはここをクリック!
-
例えば以下のようなプログラムが考えられます。
public class HelloWorld { public static void main(String[] args) { // コンソールに "Hello, World!" を表示する System.out.println("Hello, World!"); } }


