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Javaのプログラムでは、1つの値を扱うだけでなく、たくさんのデータをまとめて処理することがよくあります。

たとえばユーザーの名前一覧を管理したり、得点の記録を保存したり、設定項目を名前と値で管理したりするようなケースです。

こうした「複数のデータ」を扱うために用意されているのが、Javaのコレクションです。

コレクションには、リストやセット、マップなどの種類があり、用途によって使い分ける必要があります。

このレッスンでは、それぞれのコレクションの特徴と使い方を、具体的なコード例を交えて学んでいきます。

初心者でも直感的に理解できるよう、練習問題を組み合わせた構成になっています。

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コレクションの使い方一覧|リスト・セット・マップの特徴を比較

レッスン4-01:ArrayListを理解しよう

最も基本的なコレクションがArrayListです。

同じ型のデータを順番に格納し、インデックスでアクセスできます。データの追加・取得・削除といった操作も簡単に行えます。

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レッスン4-02:HashSetとTreeSetを理解しよう

Set(集合)は、重複を許さないコレクションです。

HashSetは順序を保持しませんが、高速に処理できます。TreeSetは値を自動で並び替えて保持します。

それぞれの違いとメリット・デメリットを比較しながら学びます。

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レッスン4-03:HashMapを理解しよう

Mapは「キーと値」のセットでデータを管理する構造です。

HashMapは最も代表的なMapで、キーを使って値を素早く取り出すことができます。

Webアプリや設定管理など、多くの場面で活躍します。

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レッスン4-04:TreeMapを理解しよう

TreeMapは、HashMapと同様に「キーと値」のペアを扱いますが、キーが自動でソートされて保存される特徴があります。

順番が重要なデータを扱う場合に便利です。

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レッスン4の確認問題

ArrayListやHashSetを活用したシンプルなゲーム作成や、Mapの活用例として、数字とローマ数字の対応を変換するプログラムに挑戦しましょう。

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レッスン4のまとめ|コレクションを使いこなしてプログラムを整理しよう

「レッスン4:コレクション編」では、Javaでよく使われるArrayList・Set・Map系のコレクションについて学習しました。

それぞれの構造には得意分野があり、場面に応じた使い分けが大切です。

最初は「どれを選べばいいかわからない」と感じるかもしれませんが、実際にコードを書きながら使ってみることで、少しずつ違いが見えてきます。

今回の練習問題を通して、ぜひコレクションの理解を深めていってください。

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